私の癒しチョコ


娘たちが就職と大学で県外に出てしまって、 今の私の癒しは猫たちです。
最初に飼ったのは、チョコ。
キジトラ猫のメスで、背中のひし形模様がトレードマークです。
小さい頃は、台所に立っていても肩に乗ってくつろいでいました。
スーパーボールでじゃれて大きくジャンプしたりしていました。
今は、12歳になりました。顔は小さく、目がクリクリでとても美猫さんです。
体重は3Kgしかありません。
でも、2〜3年前からけいれんのような発作があり、歩き方もよたよたです。
ひどい発作の時は、後ろ足で顔を何回もバタバタ掻いてのたうち回るぐらいです。
病院にも行きましたが、脳に異常があるのか、肝臓を通っている血管の異常かと言われました。
検査をするにも大学病院で麻酔をかけてしないといけないので負担が大きく、
年齢や体力的に厳しいということでした。
アレルギーもあるのか、鼻水がずっと出ていて、くしゃみをするとは鼻水が飛びます。
抗生剤も飲ませても吐いてしまいます。
ご飯もちゅーるや猫用の鰹節も食べなくて、「銀のスプーン」というメーカーのカリカリだけ食べます。
子猫の頃は、人間のご飯を食べたがってテーブルによく乗ってきていました。
餌もすぐに飽きて種類を定期的に変えていたぐらいです。
外にもほとんど出たことがなく、庭を1〜2分散歩したらすぐに家の中に入っていました。
2年前のある日、暑くてリビングの窓を網戸にしていました。
朝起きたらチョコの姿がなく、窓が開いた状態でした。
同居猫のコタロウが窓を開けてしまい、その後をついて外に出てしまったようなのです。
すぐに「チョコ、チョコ」と名前を呼びながら、近所を探し回りましたが見つかりません。
夕方になっても帰ってきませんでした。
保健所や警察に電話し、問い合わせや保護猫はいなかったか確認しましましたが、いませんでした。
翌日長女が帰省したので、帰省している間ずっと一緒に探しましたが、見つかりませんでした。
「猫を探しています」のポスターを作成し近所に配布し、お店・動物病院に貼ってもらいました。
ネットで調べて掲示板に書き、娘にインスタグラムにも載せてもらいました。
一週間を過ぎ、ペットレスキューに依頼することにしました。
予約が入っていて、東京からこちらにこれるのは、一週間後でした。
ペットレスキューの方にアドバイスをもらいながらポスターも200部作成し、配布範囲や捜索範囲も広げていきました。
友達や主人の職場の同僚も探してくれました。何件か「似た猫を見た」という連絡をもらいましたが、違う猫でした。
居なくなって12日目、最後にポスターを配布したところの方から電話が来ました。
「ポスターの猫がうちの小屋にいますよ」と。急いで猫の籠を持って、その方の家に向かいました。
すると、電話をくださった方のご主人が、チョコをやさしく抱いてなぜて下さっていました。
思わず、「チョコー」と駆け寄り、チョコを抱き寄せました。涙があふれました。
何回もお礼を言って、チョコを家に連れて帰りました。
チョコは少し汚れて、痩せていました。餌を食べお水を飲んだら安心したのか、母(実家の亡くなった)の椅子に座って寝ました。
しばらくして、動物病院に連れて行きました。異常なしとのことでほっとしました。
この2週間近く生きた心地がしませんでした。
本当に良かった〜、帰ってきてくれてありがとうチョコ。
見つけてくださった方、連絡をくださった方々、ペットレスキューの〇〇様本当にありがとうございました。
チョコは寝ていることが多く健康とは言えませんが、日常を過ごす事ができています。
チョコと過ごす一日一日が大切で幸せです。
膝の上に乗ってきてくつろぐチョコの顔をみているとかわいくて、癒されます。



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