散歩大好き猫せん


3匹目の猫は、せんという名前です。
8月のとある日、生後3〜4ヶ月の時にうちにやってきました。
といっても、長女のお友達が公園で2〜3日前からずっと鳴いていて死んじゃうと言って連れてきたのでした。
捨てられたのか迷子になってしまったのか、とても痩せていました。
電話で夫に確認すると、うちにはもう2匹猫がいて、これ以上飼うつもりはないと反対しました。
でも、その猫は、とても人懐こくずっと長女の後をついてきました。
長女と猫は、半日の間家の中に入れず、家の周りをぐるぐる回ったり、庭の影で過ごしました。
もう一度夫に電話して、状況を説明すると根負けして飼っていいという許可が下りました。
まず、病気がないか確認するために動物病院に連れて行きました。
すると、疥癬と診断され、ほかの猫に移るといけないので隔離が必要と言われました。
自宅で猫を隔離することは困難なので、入院することにしました。
嘔吐して、虫の残骸が出てきたようです。
食べるものがなく、公園で虫を取って食べていたのでしょう。
体重も1Kgくらいしかありませんでした。もしかしたら、もたないかもしれないと聞かされました。
でも、入院治療を続けたところ3週間くらいで退院することができました。
うちに連れて帰ると、どの猫より態度が大きく気の強い猫でした。
先住猫のチョコとコタロウが一週間くらいリビングに近づけないくらいでした。
その後もコタロウ猫は体が大きかったので、チョコ猫をよく追いかけまわしていました。
とても俊敏で猫じゃらしや猫タワーでよく遊び、ジャンプ力もあります。
基本家の中で飼っているのですが、
私たちが出かける時に急に飛び出したりするので、危ないので時々外に出すようにしました。
帰ってきた時には、ニャーと鳴いたり網戸をカリカリして入れてくれと合図します。
だいたい1〜2時間で帰ってくるのですが、ある日帰ってこないため散々探し回りました。
保健所や警察に届け出ましたが、見つかりません。
いなくなって5日目、虫の知らせか、長女が外に出ていきました。
「側溝から声がする!蓋を上げて」と自宅に呼びに来ました。
夫が側溝の蓋を上げると猫のせんが出てきました。
すぐにご飯とお水をあげ、お風呂場で体を洗ってあげました。
夫が、「せんは、2回も〇〇ちゃんに命を助けられたね。」と言いました。
というのも、翌日から雨でその日助け出さなければ、水かさが増して溺れていたかもしれなかったからです。
その後は、ほかの猫と喧嘩して、怪我をして病院に連れて行ったりはありますが、元気に過ごしています。
散歩が大好きで、しかもわしたちと散歩をしたがります。
仕事から帰ってくると、玄関で待ち構え、すぐに出て玄関の外で鳴いています。
玄関を開けると、「さあ行くよ」といった感じで私を散歩に誘導するのです。
紐をつけなくても一緒について歩きます。
時々寄り道したり、よその家の駐車場でゴロゴロしたりマイペースですが、また走ってついてきます。
せんの前世は犬なのかもしれません。
そんな感じで20分くらい近所散歩するのが日課なっています。
そして、よく鳴いておしゃべりします。
うちに遊びに来た人や散歩あった人スリスリしてとても人懐こい猫です。
せん、これからも一緒に散歩しようね。



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